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2011年3月 4日 (金)

やった~!これで一安心!<小学生の英検2級受験> 

英検二級、たかが試験、されど二級。

郵送で送られてきた「試験結果のお知らせ」を握り締め、Rと二人で文字通り「飛び上がって」喜びのジャンプを繰り返した一次試験結果とは違い、二次試験結果は唐突にやってきた。

「ごちそうさま~」と、夕食を食べ終わったR父がすぐさまパソコンに向かった。

「はい、合格」。

「へっ?」? 

まだモグモグやっていた私とRは箸を止めた。「今、なんて?」

「だから、合格。二次試験」

Rの一言「え~!もっとドラマチックに言ってよ~。ごうかく、って。一次のときはジャンプ・ジャンプだったんだよ~。も~

合格と知ってもしばし不機嫌??きっとピンと来なかったのね。
それから、現実に戻った私達は、
「ほんと~?! やったじゃん!すごいじゃん。」
「いやー、パパは受かると思ってたよ」
「よかったねー、5年生のうちに受かって!」
「買ったる、買ったる!欲しいもの!えっ?ベッド?! よっしゃ、よっしゃ。」

いつもは冷静なR父も、この時ばかりはジワリジワリと嬉しさが沸いてきた様子。
「ベッドか、よしよし。あの部屋にはエアコンも買わないとな~。となると、ピアノを別の部屋に移して。。。」「うん、Rはね、新しいベッドとかわいいシーツと枕が欲しいんだ、カーテンとセットのやつ」「よっしゃ、よっしゃ」

とオバカな父娘のお部屋大改造!的な夢物語が続いておりました。(キミタチ、それは夢で終わるよ、きっと。。。)

あ~、とにかく良かった。

二次試験の様子をじっくり聞いてみる。

文章題のタイトルは何だったの?

「New Types of Book」
Digital Booksのことだったらしい。やはり、読む力は乏しかった。

続く「絵」を説明する問題では、ゲームばかりしている男の子に両親が「本を読む楽しみも知ってほしいわね~(の、感じ。多分)」嘆いている絵だったらしい。

質問は
「世の中には沢山の情報がありますが、あなたはネットからの情報と新聞からの情報のどちらを多く利用しますか」 だった。

「私は、ネットには噂話で信じられないものも多く載っているので、新聞からの情報を利用します。」とRは答えたそうです。(けっ、たいして新聞も読んだことないじゃない、アナタ。)

「学校の授業でちょうどこんなことを話ていたんだ。ラッキーと思ったから、そのまま自分の意見を言ったよ。Digital Booksと直接関係ないな~と思ったけど、まあいいや!と答えたんだ。」

最後の自分の意見を述べる質問は
「近年、禁煙席が増えていますが、今後も禁煙傾向は増えると思いますか?」

Rはうろたえた。なぜ、Smokingの質問?BooksとかInformationのことじゃないの?
これは聞き間違いにちがいない!
だから、丁寧に聞き返したそうです。

"Could you please say that again?"

やはり、はっきりとSmokingと。

「あのね、頭のてっぺんからジンワ~リ禿げたおじさんだったよ、試験管の人。すごくやさしかったし、ジェスチャーが大きかったよ。」

入室したら自分で自己紹介をしなければいけないらしいが、極度に緊張したRは自分でも顔が真っ赤になるのが分かったらしい。なかなか声が出なかった。
そしたら、ジンワリ紳士が

"Are you Miss R....? Just Relax! R.E.L.A.X!!"と大きな手振りで笑わせてくれた(R談です。試験管様、ごめんなさい。)

失礼にもふきだしたRは、それで緊張が解けたようです。

二次試験の面接で分かったこと。それは知識を問うのではなく、自分の意見をはっきりと言うことが大事だと。少々的外れでも、しっかりと自分の思うことを言えば、試験管は理解して下さるのですね。主題とはかけ離れたようでも、11歳の考えることを汲み取っていただいた、と感謝です。

2011年2月25日 (金)

小学生の英検2級受験<今度は二次試験>

小学生の英検二級はあまりないのか?と思いきや、会場には沢山の小学生と保護者の姿が!!なんだか、ホットした。
あとから分かったことだが、やはり二級の教室には「大人ばっかりだった~」らしい。
二次会場では、色々な級が同時進行しているそうです。
そうとは知らない私は「あ~、小学生がいっぱいいて良かった~、この会場ラッキー」
とほくそ笑みながら、「保護者控え室」に向かうと、ものすごーく広い教室に保護者が3名?!

「え~??あの皆様はどこに行ったの?」

ものの10分もすると、終了したお子さんが次々にママのもとに戻ってきた。
みなさん、違う級だった~。
こんなにきれいな女子短大の、めちゃ広~い教室にとうとう私一人。
ああ、放課後に一人残された感じが、懐かしいような、怖いような。
時折、廊下に響くスリッパの音が。。。なんだかスリル満点。
それから待つこと1時間。
とうとう、「保護者控え室」の張り紙も、英検の広告機関紙も片付けられてしまいました。
と、いうことは、面接終了?
うちの娘はどこに行ったんじゃ???

集合時間の15分前に着いたのに、もう最後の受験者グループだったらしく
「1時間も待ち時間があって、苦痛だった~」そうです。

「どうだった?」

「ん~。わかんない。多分、ダメ。だって、e-bookのことだったのに、最後の質問でsmokingについてどう思う?って聞かれたから。どうしてsmokingなんだろ?」

「ナヌ?」

e-bookって、i-padや kindleみたいな、端末で本を読むこと?ひえ~。
それは、ネットで本が買えて便利だとか、紙の媒体から読者離れが進んで、本屋が潰れるとか、そういう答えが期待されるのでしょうか?
大人なら多少の知識で答えられるけれど、11歳の君は何て答えた??

「Smokingは体に良くないし、周りの人にも迷惑をかけるから、やめたほうがいいと答えたよ!神奈川は全面禁煙だしね!(意気揚々)」

「。。。(ガックリ)」 

<なぜ喫煙の質問?><聞き間違い?。。まさか?。。でも?>
頭の中に巨大なクエスチョンマークが舞います。

「e-bookはどうなったの?何て答えたの?」

「文章を読んで、絵を説明したよ。質問もあったけど、最後はSmoking!あ~おなかすいた~。」

もう面接の話はしたくない様子。これ以上聞いても無駄か。

おかしいな?まあ、案外それでいいのかも。自分の意見をとりあえず言ったのだから、良しとするか!

やった~!これで一安心!<小学生の英検2級>に続きます

2011年1月16日 (日)

小学生の英検2級受験

児童英検から始めて、5年。そのままのノリで大人の「英検」に移行しましたが、とうとう壁にぶち当たっています。それは、2級の壁。やはり10歳の子供には難しいのか。。。???
これまでネットでダウンロードした過去問題をやらせたり、パソコンの「過去問」を「ゲームだよ!今日だけは特別!やっていいよ!」うちにはテレビゲームなどないので、Rの喜びようといったら、すごい!「ホント??やったー」と気持ちを盛り上げてやらせたり。
準2級までは楽しく受けていたのに、2級受験でぶっ飛んだ!
「これって、何点満点??」

家に帰ってから、問題用紙に記されたRの答えを見ると。。。「キャー、ナンジャコリャ」の連発。ハシにもボウにもかからない状態でした。
長文問題にいたっては、「線を引きながら、読むんだよ!」との私の忠告通り、文頭から文末までザーと一本線が引いてありました。1ページ全部に見事な一本線。。。。「大事なところだけ、引くんじゃ~ボケ!」の心の叫びと同時に「もしや、この人は読めていないのかしら?」

「ねえ、Rちゃん。これ音読してみて!そしたら母さん「音読カード」にサインしたる!」

「私、読めないんだ~。だってタイトルからすでにイミフ~」

ナヌ? 見ると
Economy (経済)
Industrial (産業的な)
Genetic (遺伝子)
Pollutuion (公害)
Desert (砂漠)  

大人ならカタカナ英語でも通じるような常識でも、彼女には分からない。
私も「経済」や「遺伝子」を、10歳児に分かるようにどう説明していいのか分からない。
以前、Culture「文化」の意味を聞かれ、しどろもどろになった。理解してくれたのかどうか、自信なし。

結果が郵送されてきて、またまた驚いた。
合格点も低い。
Rは1点足りなかった、だけ。

テスト終了直後は、「や~めた」という気分だったが、「あと1点?!」となると話は別!
俄然、やる気になった。とりあえず、ネットで次回受験を申し込み、本屋に直行。

英検2級 語彙・イディオム問題50
">

という本を買ってみた。まず、私がお試し。
「ああ、日本語が難しい。知識のないRには、理解不能だろう。」
さっそく「10歳児でも理解可能な言語」に翻訳開始。

あんなに「やる気」に満ちていたのに3日も経てば、また日々の生活に忙殺され翻訳も忘れる。Rは学校行事やその他習い事で家におらず、つかまらない。
また次回の2級受験日がきて、結果が来て。。。今度は「3点足らず」

次の受験には申し込みをし忘れ、Rは11歳になり。。
小学生のうちには、2級が欲しい!
できれば、5年生のうちに。。
6年生になると、多少忙しくなるの。。
神様、お願いします!

小学生の英検2級受験<今度は二次試験>に続きます

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